サッカーJリーグだけでなくすべてのサッカー選手の憧れである日本代表

1998年、日本はフランスで開かれたワールドカップに初出場します。その前の大会アメリカ大会ではあとわずかで出場を逃していたため、出場が決まった試合では日本中が歓喜に湧きました。そのアメリカ大会からひときわ活躍を期待されたのが日本代表です。当時は海外でプレーする選手がいなかったため、サッカーJリーグの選手だけでチームが編成されました。サッカー日本代表はすべてのサッカー選手の憧れであり、そこでプレーすることは世界へ羽ばたく大きな一歩となります。

海と空をイメージし、勝利に導く願いが込められたサムライブルー

男子サッカー日本代表のユニフォームは、長年青と白が用いられ、その青いユニフォームから2009年に「SAMURAI BLUE」が公式的な愛称となりました。1980年代までは胸には日の丸が付けられていましたが、90年代には三本足の八咫烏(やたがらす)がエンブレムとして用いられるようになり、現在までその仕様は変わっていません。八咫烏は日本の神話で神武天皇を熊野から大和までを道案内したとされるカラスで、「導きの神」として信仰されており、「勝利へ導く」という願いが込められています。

日本代表から世界のトップアスリートへ

日本代表は、海外の各国代表と戦うために集められたチームで、日本を代表するプレイヤーが招集されます。ワールドカップをはじめ、オリンピック、アジアカップ、親善試合など予選を加えると年間多くの国際試合が組まれます。日本代表に選ばれた選手は、こうした国際大会を通じて自らのパフォーマンスをアピールする大きなチャンスとなります。実際にサッカーJリーグから海外クラブチームに移籍して活躍している日本人選手も多く、世界から注目されるトップアスリートに成長した選手もいます。日本代表の一員になることは、国内で認められたと同時に、世界でも認められる可能性があるというわけです。

なでしこジャパンが世界を制覇

女子サッカーではなでしこジャパンと呼ばれる代表チームがあり、2011年には女子ワールドカップでアジアの代表チームとして初優勝という快挙を成し遂げました。この優勝によってなでしこジャパンはもちろん、なでしこリーグまで脚光を浴びることになり、観客数の拡大や選手を志望する女性の増加など、日本女子サッカーの将来に向けて底辺を押し上げる効果をもたらしました。

まとめ

サッカー日本代表は、国を背負って戦うだけでなく、観客に感動と喜びを与え、日本サッカーの未来に大きな貢献を果たします。日本代表に選ばれるのはサッカー選手の中でもほんのわずかな人で、選手にとっても大きな名誉。それだけに期待の大きさも計り知れず、全国のサッカーファンから夢と希望が託されます。