JリーグアカデミーはサッカーJリーグへの入門コース

サッカーJリーグでは、一人でも多くのJリーガーを輩出するために、下部組織に育成を目的とした「Jリーグアカデミー」を持つことが義務づけられています。このJリーグアカデミーは、1種(トップ・サテライトチーム)、2種(ユースチーム)、3種(ジュニアユースチーム)、4種(ジュニアチームやスクール、クリニック)と年代に応じて4つのカテゴリーに分類され、各カテゴリーに合わせた指導や育成が行なわれています。特に小学生や中学生などは、サッカーの基礎から応用技術まで習得でき、明日のJリーガーを目指す人たちの入門コースと言われています。

各クラブチーム一貫した指導方法で育成

Jリーグアカデミーは、2001年に作られた「選手育成プロジェクト」を具体化し、日本サッカーの強化や人間形成、地域スポーツ振興を目的に、2002年から始められました。ここでは年代別の選手育成だけでなく、学校や地域との関係づくり、指導者の養成・確保などまで含まれています。サッカーJリーグの加盟クラブがそれぞれ育成センターを持ち、将来のJリーガーを育てるために一貫した指導と、地域と連携した育成環境づくりなどが行なわれています。

年代別のカテゴリーで結果を出せば夢が広がる

現在サッカーJリーグで活躍している選手たちの半数は、Jリーグアカデミーの出身と言われ、成長に応じて各カテゴリーでステップアップしてきました。Jリーグアカデミーはクラブチームにとって原石を磨く場所であり、参加してきた人たちに大きな期待をかけています。ここで活躍した未来のJリーガーたちはU-15、U-18、U-23といった年代に応じた国際大会に出場し、さまざまな経験を積み重ねていくのです。時には海外のクラブチームからも誘われるケースもあり、Jリーガーだけでなく世界へと羽ばたくチャンスでもあります。

子どもをJリーガーにしたい親には最適な育成機関

育成機関を整備・強化することは、そのままクラブチームを強くすることにつながるため、各クラブチームも重点を置いて取り組んでいます。クラブチームによってはJ3に参入して、実践を通した育成を主体にしているところもあり、新たなJリーガーの活躍に大きな期待が寄せられています。2018年からは試合への出場機会が少ない18歳から23歳の選手を対象に、「サッカーJリーグ育成マッチデー」もスタート。出場試合に応じてポイントが付与され、その順位でJリーグからクラブチームに育成奨励金が与えられます。選手としてだけでなく人間形成も目的としているので、自分の子どもをJリーガーに育てたい親は、まずJリーグアカデミーの門を叩いてみましょう。